きのこ栽培キットは、スーパーやホームセンター、Amazonでも買える手軽な栽培セットです。菌床(きんしょう)と呼ばれるブロックにきのこの菌が植え付けてあり、あとは霧吹きで水をかけるだけで育ちます。土も不要、日当たりも不要、キッチンや玄関でも育てられます。

どんなキットがある?

定番はシイタケ・なめこ・エリンギの3種類です。初めてならシイタケがもっとも育てやすくおすすめ。収穫したてのシイタケはスーパーのものとは別物の風味です。

🍄 きのこの種類と特徴 🌰 シイタケ:育てやすい・香りが強い・炒め物・鍋に最適
🌿 なめこ:ぬめりが特徴・味噌汁に合う・やや管理が必要
🍄 エリンギ:コリコリ食感・バター炒めが絶品・見た目が面白い

育て方の手順

1

袋を開けてブロックを取り出す
キットが届いたら冷蔵庫で保管し、育てるときに取り出します。ブロック表面の白いふわふわは菌で、正常なサインです。

2

ブロックに水をかけてしっかり湿らせる
霧吹きでブロック全体が湿るまで水をかけます。最初は水にしばらく浸けてもOK(約1時間)。

3

袋や箱に戻して暗所に置く
最初の2〜3日は袋を少し開けた状態で暗めの場所に。発芽を促すため、あまり明るすぎない場所がよいです。

4

1日2回、霧吹きで水をかける
朝と夕方の1日2回、ブロック表面と周囲に霧吹きします。乾燥させないことが大切です。

5

3〜7日でにょきにょき生えてくる
小さな芽が出てきたら収穫まであと少し。この時期から少し明るい場所に移してもOKです。

6

傘が開ききる前に収穫
シイタケなら傘の端が少し内側に折れているうちに収穫。開ききると風味が落ちます。根元から手でひねって取り外しましょう。

2回目・3回目の収穫をするには?

1回目の収穫が終わったら、ブロックを水に1〜2時間浸けてしっかり給水させます。その後また霧吹きの管理を続けると、10〜14日後に2回目の収穫ができます。同じブロックで2〜3回収穫できるのがきのこ栽培キットのお得なところです。

⚠️ こんなときは要注意 ・ブロックが青緑色になった → 雑菌が繁殖。残念ですが廃棄してください
・全然生えてこない → 乾燥しすぎ。霧吹きの回数を増やしてみる
・きのこが細くひょろひょろ → 二酸化炭素が多い。もう少し換気を増やす

置き場所のポイント

きのこは日光が不要な数少ない植物です。窓のない部屋でも育てられます。ただし、温度は15〜25℃が理想。夏の高温期(30℃以上)は管理が難しくなるため、春や秋が栽培のベストシーズンです。

キッチン・玄関・リビングの棚の上など、湿気のある場所でも問題ありません。ただしエアコンの風が直接当たる場所は乾燥しやすいので避けましょう。